南奥羽歴史散歩
宮城県生まれ。南奥羽の名所旧跡を悠々閑々と訪ね歩き、物見遊山に日を暮らす掃苔家で巡拝家、偶に登城家なブロガー。掻い撫での道楽な為、歴史は苦手。気の利いた著者略歴が書けず、いつも頭を悩ませている。
大檀越黄門侍郎伊達藤原政宗公建梵刹己竟号山曰松島名寺曰瑞巌。
伊達政宗正室愛姫の逆修道場として創建された寺院で、境内裏手の山中にはその霊廟が今も残る。
大里城とも称され、政宗の軍勢に攻められるも最後まで落城しなかった名城。
仙台藩祖伊達政宗の霊廟瑞鳳殿の香華所として二代忠宗 …
藩祖伊達政宗の遺命により造営された桃山様式の豪華絢爛たる霊廟。
伊達五山のひとつで、仏道への帰依が篤い四代政依によって伊達郡桑折に建立された伊達家最初の菩提寺。
伊達氏四世政依が始祖朝宗の菩提を弔うために建立した菩提寺で、元和三年に仙台に移った伊達五山のひとつ。
仙台藩初代藩主伊達政宗の遺徳を景仰する有志らによって明治七年に創建された神社で、武振彦命を祀る。
伊達氏九世大膳大夫政宗夫人紀氏(蘭庭明玉禅尼)の菩提寺で、十一代持宗が梁川に創建した。