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太白山 養雲寺/市指定史跡 伊達家累代の墓

四代宗倫を除く登米伊達(白石)氏代々の菩提寺で、白石氏とともに白石、塩松、水沢へと移り、慶長九年(1604)葛西氏ゆかりの永明寺の跡地に再興されたという。

太白山 養雲寺/市指定史跡 伊達家累代の墓の来歴

養雲寺の山門

楼門形式の山門である。伊達初代藩主宗直公の手によって、養雲寺が岩手県水沢から移築される以前この地にあった寺(太白山永明寺といい現在は中田町大泉に移って長承寺の前身となったもの)の山門と伝えられ、正面の扁額もそのままである。建築工法、形式、用材(栗)等から江戸初期以前の建築と推定されるが、由緒ある門らしく風格があり、旧状もよく保たれている。

『現地標中』より

伊達家累代之墓(旧)

十三代二百六十五年間続いた登米伊達家歴代の藩主のうち初代宗直から七代村永までと奥方・母堂の墓であり、仙台伊達家一門の廟所にふさわしい格式と偉容を示している。

『現地標中』より

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寺池館跡

太白山 養雲寺へのアクセス

  • 〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池道場19
  • JR東日本「仙台駅」よりバスで「とよま明治村」下車、徒歩10分
  • 三陸沿岸道路「登米IC」より車で9分

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