名所旧跡と館めぐり
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福島県

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ふくしま‐けん【福島県】
東北地方最南端の県。明治元年(一八六八)に陸奥国から分かれた岩代国と磐城国の大部分にあたる。同四年の廃藩置県により、平(磐前)・二本松(福島)・若松の三県が成立。同九年合併して福島県となり、同一九年に東蒲原郡を新潟県に移管して現在の県域が定まる。県庁所在地は福島市。
『精選版 日本国語大辞典』

郡山城跡に建つ陣屋壱番館

郡山城跡(稲荷館)

天正十六年(1588)佐竹・蘆名連合軍が郡山に侵攻、政宗は田村氏に属する郡山城主郡山頼祐を救援すべく自ら出馬し、郡山城を焦点として両軍が対陣した。
遠景

駒ヶ嶺城跡

戦国期の伊達氏と相馬氏の抗争の中、相馬盛胤によって築城された城館で、幾度となく合戦が繰り広げられるも、天正十七年に政宗の軍勢によって落城した。
宮森城跡 遠景

宮森城跡

小浜城の別称「下館」に対して「上館」とも称され、二本松城主畠山義継による輝宗拉致事件「粟ノ巣の変」勃発の契機となった城館。
小浜城跡 一ノ郭遠景

小浜城跡

石橋氏の家臣大内氏の居城であったが、天正十三年、会津侵攻の拠点として伊達政宗が入城、上館と呼ばれた宮森城に対し、下館と称された。