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福島県
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ふくしま‐けん【福島県】
東北地方最南端の県。明治元年(一八六八)に陸奥国から分かれた岩代国と磐城国の大部分にあたる。同四年の廃藩置県により、平(磐前)・二本松(福島)・若松の三県が成立。同九年合併して福島県となり、同一九年に東蒲原郡を新潟県に移管して現在の県域が定まる。県庁所在地は福島市。
『精選版 日本国語大辞典』
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開会山 妙関寺/市指定天然記念物 乙姫桜
寛保元年(1741)永寿寺跡地に貞明院日総上人が建立した寺院で、境内の乙姫桜は、伊達政宗が将軍家に献上する桜の苗木のうちの一本を植えたものだという。
郡山城跡(稲荷館)
天正十六年(1588)佐竹・蘆名連合軍が郡山に侵攻、政宗は田村氏に属する郡山城主郡山頼祐を救援すべく自ら出馬し、郡山城を焦点として両軍が対陣した。
町指定史跡 河股城跡
天正十三年閏八月、大内定綱討伐を決めた政宗は、援軍の田村清顕と合流して当地へ馬を進め、小手森城攻撃に向かったという。
虎嘯山 龍昌寺/右近清水
亘理伊達氏二代宗実の三男で伊達政宗の直孫にあたる伊達右近開基の寺院で、本堂裏手には右近夫妻の墓が残る。
小谷山城(桧原城)跡
天正十三年(1585)会津侵攻の野望をあらわにした政宗が、桧原を奪取後に築城した山城で、政宗の在陣後には後藤信康が城代として配された。
駒ヶ嶺城跡
戦国期の伊達氏と相馬氏の抗争の中、相馬盛胤によって築城された城館で、幾度となく合戦が繰り広げられるも、天正十七年に政宗の軍勢によって落城した。
宮森城跡
小浜城の別称「下館」に対して「上館」とも称され、二本松城主畠山義継による輝宗拉致事件「粟ノ巣の変」勃発の契機となった城館。
小浜城跡
石橋氏の家臣大内氏の居城であったが、天正十三年、会津侵攻の拠点として伊達政宗が入城、上館と呼ばれた宮森城に対し、下館と称された。
小手森城跡
小手森城の撫で斬りとして後世語られるようになった大内氏の支城で、現在山頂には愛宕神社が祀られる。