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岩手県
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いわて‐けん【岩手県】
東北地方の太平洋側にある県。廃藩置県以前の陸奥国と五分した、陸中の大部分と陸前、陸奥の一部にあたる。県庁所在地は盛岡市。
『精選版 日本国語大辞典』
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県指定天然記念物 薄衣の笠マツ
樹齢およそ六百年の笠松の古木で、伊達政宗が仙台城内に移そうとして断念し、見越の松と呼ばれるようになったとの伝承が残る。
照峰山 正源寺/兵部館柵跡
在山融松の開山と伝わる曹洞宗の寺院で、境内には後藤孫兵衛信康の墓が残り、その裏山は信康の居館であったという。
人首城跡
人首要害、沼部館とも称され、野手崎、上口内と同様、岩谷堂要害を中心とする藩境守城のひとつとなった城館。
大槻館跡
葛西大崎一揆における深谷の役で討死した大槻但馬守泰常の館跡で、大槻文彦博士撰文の記念碑が建立されている。
前沢城跡
胆沢郡が葛西氏の支配下になると三田氏、柏山氏らが居城したとされ、秀吉による奥羽仕置後は伊達家臣の大内定綱が入り、一帯を統治した。
市指定史跡 本郷御番所跡
藩境確定後、南部藩の平田御番所に対して仙台藩が設置した番所跡で、釜石市の指定文化財となっている。
太白山 大安寺
一関城主となった留守政景の死後、嗣子宗利が機織山に創建、松島瑞巌寺の実堂宗中を招いて開山したと伝える留守氏の菩提寺。
松月山 東安寺/泉田館跡
泉田氏の位牌所として名取郡三色吉村にあったが、泉田氏の知行替えに伴い薄衣村に移転、付近には泉田氏の館跡がある。
葛西壇/鈴木将監の墓
和賀義行の次女岡田女子の夫である葛西城八郎清基の墓で、慶長五年(1600)の岩崎一揆の際には、白石宗実の家臣鈴木将監重信も葬られたという。