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新編会津風土記
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摺上原古戦場跡/町指定史跡 三忠碑
政宗は宿願である蘆名氏の所領会津を攻略すべく磨上原に軍を進めた。
金上遠江守盛備之碑
蘆名氏重臣で越後の津川城主であった金上盛備の碑で、摺上原の戦いで討たれた盛備の死を悼み、明和二年に建てられた。
山内俊基の墓
摺上原の戦いに参戦した滝谷城主山内俊基の墓で、政宗による埋葬の地に、後年山内一族によって供養建立された。
佐瀬平八郎常雄之碑
摺上原の戦いにおいて、養父佐瀬種常とともに伊達勢に立ち向かい、ここで討死した佐瀬常雄の碑で、文化二年に建立された。
佐瀬大和守種常之碑
摺上原の戦いにおいて、この大谷川の畔で討死した蘆名氏四天の宿老、佐瀬種常の碑で、文化二年に建立された。
三橋館跡
天正十七年(1589)六月五日、蘆名義弘を摺上原に破った政宗は、翌六日に大寺近辺に野陣を敷き、翌七日この三橋城に入った。
陣ノ山館跡
天正十七年(1589)六月、会津の蘆名氏を攻めた政宗が、摺上原の戦いに勝利した翌六日から、黒川へ入城する同月十一日まで使用した陣城だという。
県指定史跡 津川城跡
建長四年(1252)蘆名氏一族の藤倉盛弘の築城と伝え、金上氏十四代の盛備まで在城したが、摺上原の戦いで金上氏は滅亡、後の領主らはそれぞれの重臣を配置した。