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山形県
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やまがた‐けん【山形県】
東北地方南西部の県。明治元年(一八六八)に出羽国から分かれた羽前国と羽後国の一部分とにあたる。同四年の廃藩置県により、米沢、山形、上山、天童、新庄、鶴岡、松嶺の七県が成立。のち米沢県は置賜県に、松嶺県は酒田県に改称され、さらに置賜、山形、鶴岡の三県に統合され、同九年三県が合併して現在の県域が定まる。県庁所在地山形市。
『精選版 日本国語大辞典』
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寿量山 長福寺
天正十八年(1590)四月五日に発生した伊達政宗毒殺未遂事件との深い因縁話が伝わる曹洞宗の寺院。
国指定史跡 舘山城跡
米沢を本拠地とした伊達・上杉両氏が関わった中近世の城館跡で、平成二十八年には国指定史跡となった。
小松城跡
伊達輝宗に反旗を翻した中野宗時・牧野久仲父子が一族郎党を集めて籠城した城館跡で、主郭を囲む土塁や堀跡が今も残る。
成島八幡神社/成島館跡
長井、伊達、上杉氏ら、歴代領主の厚い崇敬を受けてきた神社で、置賜の領主変遷を示す四十四枚の棟札が現存する。
資福寺館跡
四方二丁余の土塁を巡らせた領内随一の寺院跡で、寺域には伊達輝宗、遠藤基信、九世大膳大夫政宗夫妻の墓が残る。
安久津八幡神社
室町末期は伊達氏によって厚く保護され、境内には別当神宮寺など十二坊があった郡内有数の格式を誇る神社。
亀岡文殊堂/松高山 大聖寺
日本三文殊のひとつで、政宗の誕生にまつわる伝説が残り、岩出山移封の折には資福寺の梵鐘が奉納された。
覚範寺廃寺跡
政宗が父輝宗の菩提を弔うため、虎哉を開山として創建した覚範寺の跡地。
正應山 常信庵/源九郎判官義経公接待遺跡
源九郎判官義経公接待遺跡として米沢に伝わる義経ゆかりの古刹。