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山形県

やまがた‐けん 【山形県】
東北地方南西部の県。明治元年(一八六八)に出羽国から分かれた羽前国と羽後国の一部分とにあたる。同四年の廃藩置県により、米沢、山形、上山、天童、新庄、鶴岡、松嶺の七県が成立。のち米沢県は置賜県に、松嶺県は酒田県に改称され、さらに置賜、山形、鶴岡の三県に統合され、同九年三県が合併して現在の県域が定まる。県庁所在地山形市。
『日本国語大辞典』

延沢城跡

天文十八年(1549)野辺沢薩摩守満重の築城と伝え、尾花沢盆地一帯を領有する野辺沢氏は最上八盾の中心的存在でもあったが、慶長五年(1600)上杉氏の攻撃により落城した。

最上山 関興庵

応永十七年(1410)上杉憲顕の子、覚翁祖伝が越後国南魚沼郡関山村に一宇を建てたのが始まりで、景勝の時代米沢に移転、樋口家・大国家の菩提寺である境内には、両家の旧墓地跡が残る。

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