本庄八幡神社の来歴
本庄八幡神社
誉田別命(応神天皇)を祭神とし、福島城代本庄繁長を祀っている舟場町長楽寺境内の繁長八幡から、上杉領時代初めに本庄繁長の邸があったというこの本庄町に分祀したといわれます。武事の神・家運隆昌をもたらす神として長い間八島田の吉野家の氏神でしたが明治十二年村社となり八島田八幡ともいわれました。明治後期にはすぐ東の北古屋から現在地に遷宮しています。狛犬は当時吉野家が寄進したものです。
神社拝殿を背に参道の南側に新発田藩八島田陣屋、北側の一町余歩が吉野御殿とよばれた吉野家の屋敷でした。また、西隣の桃木町には足軽屋敷があって米沢街道の警備と共に松川旧河川跡の水田開発にあたっていました。
文・製作/吾妻地区郷土史談会
『現地案内板』より
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本庄八幡神社へのアクセス
- 〒960-8056 福島県福島市八島田北古屋6
- JR東日本「福島駅」よりバスで「笹木野駅」下車、徒歩1分
- 東北自動車道「福島飯坂IC」より車で15分
- 東北自動車道「福島西IC」より車で12分