旧領奪還を狙う政宗の侵入を阻んだ福島城代本庄繁長菩提寺。

福島県中通り北部、阿武隈川を自然要害とし、中世には大仏城・杉妻城とも呼ばれていた福島城。その三の丸の郭内の東隅に、本庄繁長の軍師役も勤めたと云う傑山雲勝の中興で、福島城代本庄繁長が越後村上の菩提寺を移して建立したと云う長楽寺があります。

慶長三年(1598)蒲生氏に替わって上杉景勝が会津120万石の大名となると、福島城代として本庄繁長を配し、旧領奪還を伺う政宗の侵入に備えました。同五年、政宗は国見山に陣取って上杉領へ侵攻、本庄繁長ら上杉方の武将と合戦に及びました。慶長十八年、繁長は福島で永眠し、この長楽寺に葬られました。

萬年山 長楽寺へのアクセス

  • 〒960-8103 福島県福島市舟場町3−10
  • 東北本線「福島駅」から徒歩で19分
  • 東北自動車道「福島西IC」から車で13分