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虚空蔵山 大満寺

寛正元年(1460)実底祥秀の開山で、二代藩主忠宗が松島に赴いた際、古内重広の取次によって寺領を寄付されたといい、忠宗および古内家代々の位牌、重広と夫人らの墓が残る。

虚空蔵山 大満寺の来歴

風土記御用書出

宮城郡小角村大満寺書出

  曹洞宗虚空蔵山大満寺

一開山之事 当寺ハ実底祥秀和尚寬正元年開山ニ付当安永三年迄三百九年ニ罷成候事

一小名 鴻巣 ◯一故事来歴之事

一本山并末寺之事 本山ハ国分七北田村山之寺龍門山洞雲寺ニ御座候 未寺壱ケ寺左ニ御書上仕候事

国分田中村 地蔵山 長全庵

一寺格之事 着座 例年正月五日年始御礼申上同廿日御吉例之法門ニ茂罷出候事

◯一最初之地移替之事

一寺領并御寄附之事
 一弐貫四百五文 寬永廿一年八月十五日 義山様松島瑞岩寺江御成之節当寺先佳第四世光麟和尚被召出古内主膳御取次ニ而寺領御寄附被成下御直々御黒印頂戴仕寺格茂被仰付候事

一御墓所并御位牌之事 義山様御位牌奉安置候事

(後略)

『宮城県史24 資料篇2』

虚空蔵山 大満寺へのアクセス

  • 〒981-3216 宮城県仙台市泉区小角大満寺5
  • 仙台市地下鉄南北線「泉中央駅」よりバスで「大満寺前」下車、徒歩1分
  • 東北自動車道「泉スマートIC」より車で11分

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