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耕徳山 裁松院

政宗が祖母である久保姫の菩提を弔うために建立した位牌寺。

仙台城下町のひとつで、東七番丁角から木ノ下薬師堂方面へ下る通り沿いの町、旧連坊小路(現若林区連坊小路・二軒茶屋ほか)。その小路の北裏には、慶長六年(1601)伊達政宗が、祖父晴宗の夫人で杉目御前とも呼ばれた久保姫の菩提を弔うために建立した位牌寺、裁松院があります。

晴宗没後、久保姫は栽松院と名乗り杉目城にいましたが、政宗の岩出山移封に伴い根白石村に移り、文禄三年(1594)同地で没しました。政宗はその屋敷跡に琥珀山宝積寺を建立、仙台に移った後も同寺に詣でて祖母の冥福を祈りましたが、遠距離のため仙台に栽松院を創建、松音寺五世恕三を開山としました。

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耕徳山 裁松院へのアクセス

  • 〒984-0052 宮城県仙台市若林区連坊1丁目3−18
  • 地下鉄東西線「連坊駅」より徒歩9分
  • 東北自動車道「仙台宮城IC」より車で12分

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