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市指定天然記念物 子平町の藤

伊達政宗が朝鮮出兵の際に持ち帰ったとされる樹齢430年以上の古木で、江戸時代から旧町名である「半子町の藤」として広く知られてきたという。

仙台市指定天然記念物

子平町の藤

平成23年7月1日告示

伊達政宗が朝鮮出兵に際して文禄2(1593)年に朝鮮から鉢植として持ち帰ったものを、千田家が拝領したと伝えられる。千田家は、御大工棟梁などとして代々仙台藩に仕えた家柄であり、仙台藩とのゆかりが深い。

江戸時代から、旧町名にちなんだ「半子町の藤」として広く知られており、指定時現在において、樹齢420年の古木と推定される。

景観上の美しさや1mを超える長い花房、樹齢、株の大きさといった植物学的な希少性に加え、その由緒から歴史的価値も高く、貴重である。

既に仙台市の保存木に指定されている藤棚全体のうち、政宗からの拝領と伝えられる1株とその枝が広がる藤棚の区域を指定する。

樹種 ノダフジ(マメ科)

仙台市教育委員会

『現地案内板』より

市指定天然記念物 子平町の藤へのアクセス

  • 〒981-0944 宮城県仙台市青葉区子平町3
  • JR東日本「仙台駅」よりバスで「子平町・寿徳寺前」下車、徒歩2分
  • JR東日本「仙台駅」よりバスで「国見小学校前」下車、徒歩5分
  • JR仙山線「東北福祉大前駅」より徒歩10分

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