宇岐須神社

加美町

大崎合戦時に伊達勢の暴挙により社殿が焼失

宮城県北東部、鳴瀬川と田川の合流点東岸に市街地が形成され、加美郡の郡政・商業の中心地であった旧中新田町(現加美町)。かつて大崎氏の居城であった中新田城がある街中心部から南東3.6km、四日市場という地区に、大崎合戦時の戦場のひとつとなった宇岐須神社があります。

天正十六年(1588)大崎合戦の折、伊達勢が松山より途中恙無く下新田まで寄せてみたものの、あまりの寒さに耐えかね宇岐須神社の社殿を焼いて暖をとる暴挙を行いました。大崎家臣、下新田城主葛岡監物配下の武将内出道満は大いに怒り、単身敵陣に割って入り奮戦し、壮烈な戦死を遂げたといいます。

このため宇岐須神社の神霊が道満の馬に騎乗して伊達勢を難所に導き、多大な損害を被らしめたと言い伝えられました。また、大崎合戦時の伊達側の戦死者を葬った伊達塚が神社の東方に残されていましたが、耕地整理の煽りで縮小されてしまいました。尚、かつては刀剣などが掘り起こされたということです。

宇岐須神社へのアクセス

  • 〒981-4221 宮城県加美郡加美町四日市場古川
  • 陸羽東線「西古川駅」から車で12分
  • 東北自動車道「古川IC」から車で22分

直江兼続と関ヶ原

公益財団法人 福島県文化振興財団 編

kenc0224

南奥羽の名所旧跡を悠々閑々と訪ね歩き、物見遊山に日を暮らす掃苔家で巡拝家、偶に登城家なブロガー。掻い撫での道楽なため歴史は苦手。大河は、独眼竜政宗、炎立つ、八重の桜(会津編)、真田丸がお気に入り。雨降りの日は籠居して、家紋の図案を物します。

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