伊達輝宗も信仰した万人子守地蔵尊がこの荒浜に流れ着き、浪切地蔵尊へ。

宮城県亘理町荒浜、阿武隈川の河口付近に、東日本大震災でも大きな被害を被った浪切地蔵尊があります。江戸後期、現在の二本松市小浜地区で信仰されていた「万人子守地蔵尊」の本尊が、大雨によって阿武隈川に流されてこの地に流れ着き、ここ荒浜の人々が浪切地蔵尊として祀りました。

伊達政宗の父、輝宗も厚く信仰する地蔵尊でしたが、地蔵尊を失った小浜では疫病が蔓延したといい、そんな最中荒浜の人々が本尊に刻まれた記銘を頼りに小浜へ送り届けると、忽ち疫病が治り小浜の人々はとても感謝しました。代わりに荒浜では石の地蔵尊を彫って祀り、改めて厚く信仰したと伝わります。

浪切地蔵尊へのアクセス

  • 〒989-2311 宮城県亘理郡亘理町荒浜隈崎
  • 常磐線「亘理駅」から車で12分
  • 常磐自動車道「亘理IC」から車で10分