九戸戦乱収束後、連行された政実ら一行はこの地で斬首された。

県北部に位置し、秋田・岩手県と境界を接する宮城県栗原市。その旧栗駒町稲屋敷に九ノ戸と呼ばれる集落があり、昔から九戸壇と呼ばれてきました。天正十九年(1591)九戸政実の開城決意により九戸戦乱は終息。政実ら一行はこの地にあった上品寺に拘禁されました。

福島二本松に滞在中だった豊臣秀次は、黒川から馳せ参じた伊達政宗を先導として栗原郡三迫(岩ヶ崎)に入り、「九戸徒党を速やかに誅戮し首は京都へ送り関白秀吉の実験に供すべし」と命じたため、政実らは付近の刑場にて斬罪に処され、この泉で首級を洗い、遺骸を埋めた所には塚が築かれたと云います。

九戸政実 首級清めの池へのアクセス

  • 〒989-5341 宮城県栗原市栗駒稲屋敷九ノ戸
  • 東北本線「有壁駅」から車で23分
  • 東北自動車道「若柳金成IC」から車で16分