市指定史跡 上山城跡の来歴
【1068】片倉備中守景綱宛消息
一片倉備中江被下候御書写
角田へ、人かへり候ハヽ、早々御申上候へよし、申こすへく候、かしく、
ふく島へのものかへり候ハヽ、早々御きかせ候へと、角田へ申へく候、らちをあけ度候〳〵、仍もかみにてハ、中山口よりも、かミの山へ人しゆいてき候を、上山しゆおいくつし、馬百五十き、あしかる三百人ほとうちとり候よし、けさもかミよりとうらひ候、一昨日くれほとの事と申候、もかみにても、一段力を得られ候よし申候、かしく、
九(慶長五年九月)
十九日 正宗
片備右ハ片倉小十郎所持、御記録へ摘載
『仙台市史 資料編11 伊達政宗文書2』
市指定史跡 上山城跡へのアクセス
- 〒999-3154 山形県上山市元城内
- JR東日本「かみのやま温泉駅」よりバス(市内循環線 須田整形外科医院前)で「新湯」下車、徒歩5分
- 東北中央自動車道「山形上山IC」より車で11分