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富神山

慶長五年(1600)、山形に侵攻してきた直江兼続率いる上杉勢が山形城を偵察すべくこの富神山に登ったとされ、その遠く霧がかかった様子から城は霞ヶ城とも呼ばれるようになった。

富神山の来歴

富神山

富神山山頂展望台から山形盆地を眺めると、市街地の中心にぽっかりと浮かんでいる広い森が山形城址霞城公園です。

関ヶ原の戦いの頃、石田三成方の直江兼続軍(上杉軍)が、徳川家康方の最上義光(最上軍)の拠点である山形城を攻めるために、山頂から城の様子を眺めようとしましたが、城には霞がかかって全く見ることができません。十日間待っても霞が晴れず、その間に石田軍敗北の報が入り、上杉軍は撤退しました。このことからこの山を十日見山(富神山)、そして山形城は霞ヶ城とも言われるようになりました。

どうぞ、戦国時代の山形の歴史に思いをはせて富神山の山頂から山形市街をご覧ください。

環境庁・山形県自然保護課

『現地案内板』より

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国指定史跡 山形城跡

富神山へのアクセス

  • 〒990-2342 山形県山形市門伝
  • JR東日本「山形駅」よりバスで「とかみ共生苑前」下車、徒歩14分
  • 山形自動車道「山形蔵王IC」より車で22分
  • 東北中央自動車道「山形PAスマートIC」より車で7分

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