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伊達城稲荷神社

大永元年に伊達稙宗により祀られたと伝わる伊達城稲荷神社

山形県中央部東寄り、山形盆地東南部の馬見ヶ崎川沿岸に位置する山形市。天童市と接する市の北部、立谷川下流南岸に旧村山郡漆山村(現山形市漆山・あけぼの・伊達城)があり、南北に走る国道13号線西側、字伊達城には、倉稲魂命を祭神として祀る伊達城稲荷神社が鎮座しています。

伊達城稲荷神社は、大永元年(1521)の創建で、上山・山形城を攻略した伊達稙宗が漆山伊達城に本陣を置いて指揮をとり、稲荷神社を祀って領民に崇拝させたと伝えられています。付近には伊達城と名が付く地名及び城跡が三箇所あり、いずれも永正十七年(1520)永正の乱に関するものと考えられています。

伊達城稲荷神社へのアクセス

  • 〒990-2163 山形県山形市伊達城1丁目10−6
  • 奥羽本線「漆山駅」より車で5分
  • 東北中央自動車道「山形中央IC」より車で17分

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