鮎貝氏との合戦に敗れた政宗が、桜の洞に隠れ難を逃れたと伝わる。

山形県西南部に位置する長井市の中央に「草岡」と呼ばれる地域があり、幹回り10.91㍍で単幹としては国内最大とされる桜の巨木があります。坂上田村麻呂が蝦夷を平定した折の戦勝記念に植えられたとする伝説が残り、樹齢千二百余年と言われています。

桜の所有者である横山家に伝わる古文書には、伊達政宗が鮎貝氏との合戦に初陣として加わった際、敗走してこの桜の洞に隠れて難を逃れ、のちに家臣であった横山勘解由を残して桜の栄え久しきことと子孫長久を祈った事が記されています。地元では種まき桜と呼ばれ、毎年四月下旬頃に花を咲かせています。

草岡の大明神ザクラへのアクセス

  • 〒993-0063 山形県長井市草岡694
  • フラワー長井線「長井駅」から車で15分
  • 東北中央自動車道「南陽高畠IC」から車で35分