郡山城跡(稲荷館)
天正十六年(1588)佐竹・蘆名連合軍が郡山に侵攻、政宗は田村氏に属する郡山城主郡山頼祐を救援すべく自ら出馬し、郡山城を焦点として両軍が対陣した。
こおりやま[こほりやま] 【郡山】
福島県中部の地名。江戸時代は奥州街道の旧宿駅。明治時代以後、士族授産を目的に始められた安積疏水(あさかそすい)およびこれを利用した水力発電の完成で、商工業都市として発展。昭和三九年(一九六四)新産業都市の指定を受ける。JR東北新幹線・東北本線が通じ、磐越東線、磐越西線、水郡線を分岐する鉄道交通の要衝。大正一三年(一九二四)市制。
『日本国語大辞典』