人取橋の戦いや郡山合戦時に政宗の拠点となった松峰城(高倉城)。

福島県中央に位置する郡山市北東部、旧日和田町に高倉という地区があり、人取橋合戦や郡山合戦で伊達の軍事拠点となった松峰城(高倉城、高倉館)があります。東流する阿武隈川と奥州街道に挟まれた丘陵北端に築かれた山城で、主郭と幾重にも張り出した帯郭によって構成されています。

天正十三年(1586)の人取橋合戦の際、政宗は旧観音堂に本陣を進め、高倉城(松峰城)には伊東肥前重信が在城、相対する瀬戸川館には伊達成実が入り、天正十六年(1588)の郡山合戦でも伊達方の拠点となりました。また、後に入城した蒲生氏により、主郭南側に駐屯地空間が造られた形跡が認められます。

松峰城跡へのアクセス

  • 〒963-0531 福島県郡山市日和田町高倉舘東
  • 東北本線「五百川駅」から車で11分
  • 東北自動車道「本宮IC」から車で13分
  • 西麓の「高生山 山清寺」入口に標柱があり境内を東に進むと案内板と登城路入口が見えてくるほか、かつて街道が通っていたと伝えられる丘陵東側からも登城可能。