天正十六年、郡山合戦時の片倉景綱陣所跡、小十郎坦。

福島県中通り中央に位置する郡山市。市内を流れる逢瀬川と阿武隈川が合流する地点から北へ1.4kmの地点に、小十郎坦と呼ばれる小高い丘があります。ここは天正十六年(1588)伊達軍と蘆名・佐竹連合軍との戦いである郡山合戦の折、片倉景綱が陣所にした所と伝わります。

四千といわれる蘆名・佐竹連合軍に対して、郡山に投入できる伊達軍の兵力は六百程度だったとされ、一ヶ月以上にも及ぶ持久戦は政宗にとって人取橋と並んで最も苦しい戦だったとされます。また、この一帯には福原古墳四十八坦と呼ばれる古墳群があったとされ、ここが現存する唯一の古墳跡でもあります。

小十郎坦へのアクセス

  • 福島県郡山市富久山町福原陣場
  • 東北本線「郡山駅」から車で12分
  • 磐越自動車道「郡山東IC」から車で9分
  • ツルハドラッグ富久山福原店の脇から細い道を入ると本栖寺の駐車場あり