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仙台総鎮守 国宝 大崎八幡宮

伊達政宗により造営された豪華で流麗な桃山様式最古の建造物。

大崎八幡宮の来歴

宮城県中央部、名取平野中央に位置し、仙台藩六二万石の中心地として繁栄してきた仙台市。その北西部には大崎八幡宮の門前町として栄えた旧八幡町(現仙台市八幡)があり、台原段丘延長上の丘陵、老杉巨樹が茂る龍宝寺山頂には、仙台総鎮守 大崎八幡宮が鎮座しています。

平安の頃、坂上田村麻呂の奥州征伐の際、武運長久を記念すべく守護神である宇佐八幡宮を胆沢郡八幡村(現奥州市水沢区)に勧請。室町期に陸奥五郡を領有した奥州探題大崎氏が、これを自領である遠田郡八幡村(現大崎市)に遷座、社殿を造営して守護神として篤く崇敬し、世に大崎八幡宮と呼ばれました。

伊達氏の大崎領入部に際し、伊達政宗が地域信仰との繋がりを求めて居城である岩出山、のちに仙台城下の現在地へと移し、米沢から岩出山へ移した成島八幡の御神体も共に祀られました。社殿は豊臣家召抱えの一流の工匠を招いて造営され、華麗なる桃山様式の特色が遺憾無く発揮されたものとなっています。

大崎八幡宮へのアクセス

  • 〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6−1
  • JR「仙台駅」より車で20分
  • JR仙山線「東北福祉大前駅」より徒歩15分
  • 東北自動車道「仙台宮城IC」より車で20分

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