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法源山 清林寺

真田家遺臣三井豊後が開基した善久坊が前身で寺紋は真田の六文連銭

宮城県最南端、伊達領南の国境を守る城であった片倉氏の居城、白石城。その城が建つ館山から空堀を挟んだ南側に、かつて兀山と呼ばれた南北に細長い丘陵があり、東側の旧字「寺囲」には、真田家の六文連銭を寺紋とし、真田左衛門佐信繁ゆかりの寺院である法源山 清林寺があります。

真田家臣三井景国は、大坂道明寺口の戦いで伊達勢と戦い、深手を負って西本願寺に匿われ、真田信繁の遺児が託された縁で白石に移って片倉家臣となりました。のち景国は次男を出家させて善久坊と号する僧坊を創立、それがのちに清林寺となりました。現在、参道脇には三基の三井氏墓碑が残されています。

法源山 清林寺へのアクセス

  • 〒989-0248 宮城県白石市南町2丁目8−5
  • 東北本線「白石駅」より徒歩17分
  • 東北自動車道「白石IC」より車で8分

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