照峰山 正源寺/兵部館柵跡の来歴
曹洞宗 照峰山 正源寺
本尊は虚空蔵菩薩、記録散逸して由緒の詳細を知る能はざるも、慶長の頃旧三照村の領主後藤信康初め一草堂を創立せしが、後正法寺続燈庵第二世在山融松の碩徳を慕ひ、其閉居のあるを聞き之を招聘して開山とし、照峰山正源寺と称せりと。境内六百十六坪。檀徒五百五十人。正法寺末山に属す。
『江刺郡志 第十章 社寺名跡』
兵部舘
正源寺台の西南端にして、東西二百間、南北五百間、要害の地たり。伊達政宗の臣後藤孫兵衛の居城なり其他倉沢に四明舘、伊豆堂舘、三照に三照舘あれども由緒詳ならず。
『江刺郡志 第十章 社寺名跡』
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照峰山 正源寺へのアクセス
- 〒023-1132 岩手県奥州市江刺稲瀬正源寺台179
- JR「北上駅」よりバスで「橋本前」下車、徒歩14分
- 東北自動車道「水沢IC」より車で13分
兵部館柵跡へのアクセス
- 〒023-1132 岩手県奥州市江刺稲瀬正源寺台
- JR「北上駅」よりバスで「橋本前」下車、徒歩14分
- 東北自動車道「水沢IC」より車で13分