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大崎合戦時に黒川晴氏らがこの桑折城に集結、泉田重光率いる伊達勢を挟撃

宮城県北部に位置し世界農業遺産に認定された大崎耕土で知られる大崎地方。その大崎平野の南、旧三本木町を東西に流れる鳴瀬川沿いに、東西二〇〇㍍・南北一二〇㍍の山城である桑折館がありました。この地は北に鳴瀬川、東南麓に蛇沼を控えた要害の地で、現在は館山公園として整備されています。

桑折館は大崎家臣・渋谷相模守の居城で、渋谷氏は黒川月舟斎の叔父であると伝わります。天正十六年(1588)大崎合戦の際、ここに月舟斎を始めとした黒川一族が集結し、大雪によって中新田城攻めから撤退した泉田重光率いる伊達勢を挟撃。新沼城に潰走した伊達勢は、城を包囲されることになるのです。

桑折館跡へのアクセス

  • 〒989-6301 宮城県大崎市三本木桑折沼下
  • 東北本線「小牛田駅」から車で19分
  • 東北自動車道「古川IC」から車で18分
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kenc0224

kenc0224

南奥羽の名所旧跡を悠々閑々と訪ね歩き、物見遊山に日を暮らす掃苔家で巡拝家、偶に登城家なブロガー。掻い撫での道楽なため歴史は苦手。大河は、独眼竜政宗、炎立つ、八重の桜(会津編)、真田丸がお気に入り。雨降りの日は籠居して、家紋の図案を物します。