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土合館跡

伊達実元の隠居城であった八丁目城東方の支城。

伊達実元の隠居城として知られる八丁目城から南東1.5kmの地点に標高228.1mの土合山があり、山上には土合館が構えられていました。土合館を東館、八丁目城を西館とも呼び、この土合館は八丁目城の支城でしたが、その規模は大きく堅固であったといいます。

天正十三年(1585)政宗の父、輝宗が畠山義継に殺害されるや、伊達勢は八丁目城、土合館を根拠に戦いをすすめ、畠山氏は滅亡の道を辿りました。のちに二本松城代に伊達成実が任命されましたが、天正十九年(1591)秀吉の命により政宗が移封されるとともに、東西両館は廃城となりました。

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東館跡(土合館)へのアクセス

  • 福島県福島市松川町土合舘
  • 東北本線「松川駅」より車で9分
  • 東北自動車道「二本松IC」より車で19分

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