宮城県の最南部、白石盆地の中心で、白石川が小原峡谷から出た氾濫原に立地する旧白石本郷(現白石市益岡町ほか)。その東北流する白石川の南岸に、義経主従の伝説が残る字不澄ケ池があり、旧白石城厩口(うまやぐち)門を移築した山門が現存する瑞珠山 延命寺があります。
古くは潮石寺と号した延命寺は、慶長年中に中道坊卓彦俊雄法印が中興したとされ、現在の山門は、旧白石城の厩曲輪(うまやくるわ)に建っていた厩口門を移築したものです。また、境内の西側には、源義経奥州下向の際に弁慶が剣を磨き、錆水が池に流れ込んで濁ったことがその名の由来という、不澄ヶ池が残され、地名の由来ともなっています。
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功徳山 当信寺/旧白石城ニノ丸大手ニノ門
瑞珠山 延命寺へのアクセス
- 〒989-0271 宮城県白石市不澄ケ池68
- 東北本線「白石駅」より徒歩8分
- 東北自動車道「白石IC」より車で7分
苦も楽も分かち合う心が美しい・・・・・と言う紙片一枚を仏壇わきに貼ってあるのでこの他にこのような教えがあれば、どなたか教えて欲しい。