二本松市福島県

渋川城跡

二本松攻防の際に伊達成実が前線基地として使用した城、渋川城。

福島県中通り北部、現在の二本松市渋川地区(旧渋川村)の丘陵に、福島と二本松を結ぶ街道を見下ろす形で渋川城(田子屋館)がありました。中腹に高さ5〜7m、幅2mの土塁、山裾には深さ2〜4m空堀が200mほど残されており、南東隣の丘には合わせて桑原館も構えられていました。

戦国期には二本松領主畠山氏の家臣、遊佐丹波守の居城でしたが、天正十三年(1585)伊達政宗による二本松攻撃の際、伊達成実の手に落ち、今度は八丁目城の南の出城として二本松を睨む形となります。しかし同年12月、家臣が誤って火薬に火を落とし居館は全焼。成実も右手に大火傷を負ってしまいました。

渋川城(田子屋館)南東隣にある桑原館跡

田子屋館跡へのアクセス

  • 福島県二本松市渋川舘山
  • 東北本線「安達駅」から車で9分
  • 東北自動車道「二本松IC」から車で16分
  • 県道147号線沿いに案内板があり、そこから登城可能
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