富山観音堂 / 富春山 大仰寺

松島町

五郎八姫が改修させた観音堂と寄進した梵鐘が残る

宮城県中央部、松島町と東松島市の境に、松島湾を眺望するに最も素晴らしいとされる松島四大観のひとつ麗観(富山)があり、山頂に富山観音堂が建立されています。観音堂は、坂上田村麻呂が大同年間に観音菩薩像を安置したとされ、奥州三観音として信仰されてきました。

現在の観音堂は、伊達政宗の長女五郎八姫が承応三年(1654)に改修させたもので、方三間、屋根宝形造瓦葺、石積み基壇の珍しいものとなっているほか、東にある梵鐘は、明暦三年(1657)五郎八姫によって寄進されたものです。また、堂の南東下には、瑞巌寺第一〇〇世洞水和尚が開山した「富春山 大仰寺」があります。

富山観音堂へのアクセス

  • 〒981-0211 宮城県宮城郡松島町手樽三浦
  • 仙山線「陸前富山駅」から車で14分
  • 三陸自動車道「松島北IC」から車で19分
  • 奥松島パークラインから富山に入る道は、車がすれ違うのが困難なほど狭いので要注意

龍の右目 伊達成実伝

吉川永青 著

kenc0224

南奥羽の名所旧跡を悠々閑々と訪ね歩き、物見遊山に日を暮らす掃苔家で巡拝家、偶に登城家なブロガー。掻い撫での道楽なため歴史は苦手。大河は、独眼竜政宗、炎立つ、八重の桜(会津編)、真田丸がお気に入り。雨降りの日は籠居して、家紋の図案を物します。

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